ゆるりと麻雀戦記

オンライン麻雀「雀魂・天鳳」にて昇段を目指したり、麻雀について語ったりします

【麻雀講座#1】麻雀初心者が覚えるべき役4選

 麻雀初心者がルールをある程度覚えた後に待ち構えているのが「役」。とにかくこの役を覚えるのが大変です。

 今回はとりあえず押さえておけばある程度戦える、まず覚えて欲しい役を4つ厳選しました。

 

・リーチ

 あと一個来たら和了ることが出来る状態の時に「リーチ」と宣言し千点を場に支払うことで成立します。

 鳴いていない(暗カンは除く)状態でなければいけませんが、他に役が無い場合でもリーチをすることで和了する権利を得られますし、和了した場合は裏ドラにより点数がアップする可能性も秘めています。

 とにかくテンパイしたらリーチ。最初はこのくらいのバランスでも十分だと思います。

 

 デメリットはリーチ後は手牌を変えることが不可であり、和了するまではすべてツモ切りをしなければならないことです。

 

タンヤオ

 2~8の数字の牌を使って面子と雀頭を作ることで成立します。

 条件がわりと緩い為、自他共に目にする機会は多いです。鳴きに対応するかどうかはルール次第ですが、ネット麻雀、フリー雀荘において鳴きでもOKという方が圧倒的に多いです。

 

・役牌

 三元牌である(白、發、中)と場の風と自分の風を三枚集めることで成立します。

 条件的にはタンヤオよりもさらに緩いと言えます。たった三枚だけで役になるからです。

 さらに鳴きOKですので、役牌=特急券とも言われたりします。

 

・平和

 平和(へいわ)と書いてピンフと読みます。基本的な役ですが成立条件がややこしい初心者泣かせの有能な役です。

 成立の条件として、

①門前である(鳴いていない)

②すべて順子である(階段状である)

雀頭が役牌ではない(役牌が成立出来る牌を使用していない)

和了形が両面待ちである

 計4つです。

 門前限定役である為、リーチとの複合。面子構成によってはタンヤオとも複合します。最終形が両面である為、和了期待もそれなりに高くなります。

 

・最後に

 これら4つは麻雀をするにあたっての出現頻度が高く基本的な役です。特にリーチは重要でとにかく鳴かずにテンパイを目指すという打ち方さえしていればOKなので分かりやすく勝ちにも繋がりやすいです。

 これらを覚えてきたら他の役も覚えるようにしたら良いでしょう。役満は出現頻度的には下なのでとりあえず覚えなくてもいいです。