【麻雀雑記#5】リアルとネット
今回は実際の卓や牌を使って行うリアル麻雀とインターネットを使用し行うネット麻雀(オンライン麻雀)について書いていきます。
・リアル麻雀の優位性
①人間味がある
生身の人間同士で卓を囲み麻雀を打つことにより、相手の表情や仕草といった情報が入ってきます。これはネット麻雀には無い点です。
牌のツモリ方もやはり人それぞれですので、その違いに注目するのも面白いかもしれません。
②コミュニケーションの場となる
レートの高いフリー雀荘ではそういったことになりにくいですが、主にセットは顔の見知った人同士とやることがほとんどなので打ちながら会話を楽しみコミュニケーションを図るというのにも適しています。
③リアル(本物)であるということ
「実際に卓を囲み本物の牌を使って麻雀をする」
このアナログの楽しさはネット麻雀が本物っぽくなっても超えることは出来ません。
個人的な意見ですが、リアル麻雀の「牌」はすごく魅力的だと思っています。牌がトランプのようにカード状であればリアル麻雀に楽しさを見出だしていなかったかもしれません。
(※麻雀を始めたのがネット麻雀からでした)
・ネット麻雀の優位性
①手軽に出来る
ネット環境とパソコンあるいはスマホがあれば麻雀が出来てしまいます。リアル麻雀では雀荘に行く(自宅でも出来るが卓と牌が必要)という手間がかかります。
②いつでもOK
メンテナンス等で出来ない場合を除けば、24時間いつでもプレイが可能で自分のペースで進めることが出来ます。
※参加人数の少ないネット麻雀の場合、プレイまで時間がかかることがあります。
③成績(牌譜)の確認が出来る
デジタルであるため、記録を残すということが容易に出来、ほとんどのネット麻雀では自分の成績(+牌譜)を見ることが出来ます。
リアル麻雀では「牌」が魅力的だと言いましたが、ネット麻雀では「成績」が見られるという点は非常に素晴らしいと思っています。
・優位性まとめ
リアル麻雀の良さはアナログならではの「対生身の人間」という温かみがある所だと言えます。その点ネット麻雀は人の顔が見えない状態ですので、淡々とした印象を持ちます。
一方ネット麻雀は、打ちたい時にいつでも打てるという「手軽さ」は大きな強みです。リアル麻雀では、人を集めてセットで打つか(又は宅打ち)、フリーに行くかになりどうしても手間がかかってしまいます。
・個人的な視点で見たリアルとネット
リアル麻雀では実際の卓で牌で人がいることから「重さ」を感じます。リアル麻雀においてはオンレートであることが多いこともあるかもしれません。
ちょっと言葉としては悪いですが、リアル麻雀を本番、ネット麻雀を練習という風に捉えている部分はあります。実際、牌譜で反省会も出来ますし。
ただ「所詮ゲームだから」と思ってはいないです。どちらも列記とした麻雀ですし、どちらも真剣に打っています。
・リアル麻雀とネット麻雀の指向性
『リアル麻雀に向いている人』
=麻雀を打てる知り合いが多く近くに雀荘がある
=実際の卓、牌を使いたい
=人と話しながら麻雀を打ちたい
=すべて自分で成し遂げたい(点数計算や和了牌の待ち等)
=オンレートで打ちたい
『ネット麻雀に向いている人』
=ネット環境があり、パソコン又はスマホがある
=人と話しながら麻雀を打つのが苦手
=麻雀を打ち終わった後に見直しがしたい
=自分の成績を数字で分かりたい
=ノーレートでも問題ない
・最後に
最近はネット麻雀から麻雀を始めている人が増えているみたいです。(自分もそうですが)麻雀はするけど雀荘に行ったことない人も普通にいると思われます。
自分は共存タイプでどちらも面白いと思っているので、今回の記事は客観的な物になったのではないかと思っています。
どちらも素晴らしいですので、一方しか経験の無い方は一度くらいは体験しても良いのかもしれません。