新星麻雀アプリ「麻雀一番街」について【簡易レビュー】
麻雀プロやVtuberを巻き込んで宣伝を行っていた「麻雀一番街」が1月19日に正式リリースとなりました。自分も事前登録をしてリリースを楽しみにしていました。
が、不具合が多く麻雀が快適に出来ないとのツイートを見てインストールしたアプリをやらずにアンインストールしました。
その後、さすがにちょっとくらいはやってみようと思い直しPC版で3半荘ほど打ちました。
キャラクター育成システムがあったりとゲームシステムは今一番勢いのあるネット麻雀「雀魂」を模倣した感じになっています。
対局画面では牌山が表示されているタイプで完全にパクりという訳では無いようです。
・気になった点(マイナスポイント)
個人的に気になった所がいくつかありますが、一つ目は和了画面です。
ドラ表示と手牌の位置が離れすぎていてちょっと見づらいと感じてしまいました。(雀魂では上部に手牌でそのすぐ下にドラ表が配置されています)
続いては牌譜についてです。牌山が視認出来るタイプですので牌譜の際には結構分かりやすいです。ただ、自分の前に牌山があると操作画面と重なって見えにくいです。
三つ目は局開始後にドラ表示にズームするという点です。ドラの見落としが無いようにという気遣いなのかもしれませんが必要を感じませんでした。特に親番では第一ツモをした状態からドラ表ズームとなるので、打ちたいのに打てない時間があるというのがちょっと嫌でした。
ドラ表確認後に配牌の順番であればそこまで気にならなかったかもしれません(MJがそういう感じで気にならなかったので)
・全体的な感想
リリース初日からバグ多発、ユーザーにデバックをさせる(公式イベント「バグ探し」)、見た目が雀魂(ある程度似る分にはしょうがないところはありますが)、などなど不安の方が多い出発ではありましたが、バグの修正を翌日にするなどやる気はあるみたいです。
リリース前に見た渋川プロの動画では動きがもっさりとしていて打牌テンポが悪そうに見えたのですが実際に打ってみると、普通にストレスなく打つことが出来ました。
・一番街のこれから
麻雀一番街の一番の武器は「トップ取り麻雀」に焦点を当てていることでしょう。これだけでも雀魂・天鳳と差別化が図れています。(ポイント配分の塩梅が良いのかは自分には良く分かりませんが)
ラス回避麻雀に疲れた雀士はこちらに流れる可能性はあります。が、全体的な完成度はやはり雀魂(参考元)の方が勝っているので雀魂で良いと考えるユーザーは多そうです。
まだ解放されていない所もありますので伸びしろはまだあるのだろうと思います。とりあえず自分は「様子見」でがっつり段位戦をやるのはしばらくなさそうです。